猫と暮らす事になったら

猫を飼う(養う)と言う事は猫の一生に責任を持つ事(注)


 道端で、ダンボール箱に入れられた可愛い子猫がミャーミャーと鳴いているの見つけた時、里親会などで愛くるしい子猫を抱いてしまった時、あるいは通りかかったペットショップのウインドウー越しに、猫と視線がバチバチッと合って感じる物が有った時、愛猫家の貴方はどうしますか?
 すぐに連れ帰ったり、衝動買いをしてしまう前に、もう一度貴方自身の生活ぶりを振り返ってみましょう。猫と暮していける環境かどうか、良く考えてみる必要が有りますね。
 猫を飼うと言う事は、猫を家族として迎える事。これからの十数年間を一緒に暮らしていくという事です。一時的な感情で飼い始め、やっぱり無理、飼えない、なんていう事になったら、貴方も猫も不幸になります。
 猫は愛らしくて可愛くて、私たちの心を和ませ、安らぎを与えてくれます。でも、いい事ばかりではないのも事実。しつけやその他の世話がかかる時期も有るし、病気になって病院に通う事だってあるかもしれません。
 それでも一緒に暮したい、一緒に暮そうと決めたら、次の5か条を肝に銘じて、愛情と責任を持って、猫と新しい生活をスタートさせましょう。

第一条 猫のために、良い主人になるよう努力すべし。 
第二条 猫の一生を責任をもって引き受けるべし。
第三条 食事、トイレの世話は毎日かかさずするべし。
第四条  食費、備品などに要する費用、また医療費等の出費を覚悟するべし。
第五条 家族の理解と強力をえるべし。

注:当サイトでは、彼らとのパートナーシップの観点から極力【飼う】という表現を
使わないようにしていますが、文章の組み立て上 使用しております