Q-11=赤ちゃん猫には何をあげたらいいの?

A=ご質問に下記回答致します。

  • 生まれてから1ヵ月が経つまで、きちんと順を追って与えていきましょう

赤ちゃん猫は、哺乳期(生後約30日)、離乳期(生後約30日〜60日)、成長期(生後約60日〜1年)をへて大人になります。
この内、赤ちゃんの時期にあたる哺乳期と離乳期の食事は次のようにあげてください。

【哺乳期】
生まれたばかりの赤ちゃん猫は、お母さん猫の母乳で育ちます。
お母さん猫の母乳が十分に出ている時は、何もあげずにお母さん猫にまかせてください。
赤ちゃん猫は、生後一週間ぐらいから母乳をいっぱい飲みはじめ、
生後8〜10日で体重が2倍に発育します。
そして、生後20日ごろに乳歯がはえはじめ、30日ごろからお母さん猫の食事に興味を示しはじめます。

  • お母さん猫がいない時、母乳が足りない時は、
    「子猫のミルク」を、ぬるま湯で溶かし、哺乳ビンで飲ませてください。

【離乳期】
お母さん猫の食事に興味を示しはじめたら、「子猫の離乳食」をあげてください。
初めて離乳食をあげる時は、ぬるま湯を加え、おかゆのようにして、少しずつ子猫の舌の上にのせてあげてください。
味を覚えると、自分で食べるようになります。

生後50日ぐらいには、乳歯がはえそろい母乳の出もわるくなりますから、ササミやまぐろ白身の缶詰、を混ぜてあげてください。